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【こんぺいとう】瑠璃蝶々【オ リジナル曲】

☆裏話☆
 この曲のテーマは”ロベリア”です。
 歌はこんぺいとうちゃんに歌っていただき、歌詞は柊筮さんが担当してくださいました!


 ロベリアはキキョウ科の多年草で、別名は瑠璃蝶々、瑠璃溝隠、瑠璃蝶草などがあり、5月ごろに青や紫の花をつけます。
 ロベリアに含まれるアルカロイドはロべリンといい、嘔吐、発汗、めまい、呼吸困難などが起こります。ひどい時には死に至る場合もありますが、漢方に使用 されるキキョウの仲間でもあるため、鎮咳作用もあるようです。

 作詞の柊さんによる歌詞の解説です。
 登場人物は「私」=「瑠璃蝶々」=瞳が深い青色の子、「あなた」=「私」といつも一緒にいた子の2人です。ある日、「あなた」は「私」の前から突然姿を 消してしまいます。「私」は怒りましたが、「あなた」はまた突然戻って来ました。そのことが「私」を更に拗ねさせます。「私」は怒りに任せて「あなた」に 薬を盛ります。一番最初に呼んだ人の虜になるという、中毒性のある恐ろしい薬です。
 「言葉」=「名前」=言霊は力を持っている、ということを「あなた」は知らなくて「私」の名前を呼んでしまいます。「私」はそれを知っていて「あなた」 にわざと名前を呼ばせます。虜の「あなた」は特異な才能(魔除けの力)を持つ「瑠璃蝶々」の後ろから逃れられなくなってしまいました…という話だそうで す。

 久しぶりの毒草曲でした。作ったのはずいぶん前でしたが、完成して、しかも人に歌ってもらえてよかったです。

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